沢の鶴 NADA88 180ml
¥1,990
【沢の鶴 NADA88(なだ はちじゅうはち)180ml】
■味わいのコメント:
キレの良い米の甘み。グラスから立ち上がる果実香が特長的で、口に含むと梨やバナナを思い起こさせる。米由来の甘味と、品のある旨味が感じられる、滑らかな味わいのお酒。10度くらいまで冷やして、口の広いワイングラスで楽しみたい。
フルーティーな香りが印象的なので、果実のソースを合わせた肉料理や、トマトのペーストを使った魚料理など、どちらかというと濃い味の料理と相性が良い。
■容量:180ml
■分類:純米大吟醸酒・生酛造り(スペシャルに吟味した酒。昔ながらの製造方法を活用。)
■使用米:OR2271(先進的な開発技術と営農ノウハウをもつヤンマーが開発)
■精米歩合:47%(半分以上米を削り雑味を抑えた)
■アルコール度数:15.0度(普通)
■日本酒度:-16.0(甘い傾向)
■酸度:1.6(柔らかな酸味)
■アミノ酸度:1.4(絶妙なバランス感)
■地域:兵庫県神戸市
■生産者:沢の鶴
■商品紹介(沢の鶴ホームページより抜粋)
先進的な開発技術と営農ノウハウをもつ「ヤンマー」。
三百年にわたる伝承の醸し技と品質へのこだわりを受け継ぎ、日本酒を造り続ける「沢の鶴」。
この両社が協力し、“日本の米作り、日本の農業を変えたい”という熱い志のもと、
新しい酒米を作るために発足されたのが「酒米プロジェクト」です。
プロジェクトでうまれた新しい酒米「OR2271」。その酒米の特長を余すところなく活かしたのが、純米大吟醸酒 NADA88 。米洗いから浸漬工程では繊細な処理が必要で、酒造りの腕が試されました。仕込配合や発酵温度にも徹底してこだわり、原料由来の甘みを活かすことと、香りの高いお酒に仕上げることを心がけました。
■名前の由来
米の字を分解すると、八十八。米の栽培や酒造りにはそれほど手がかかるといわれています。それでも、灘の地で、米にこだわり続ける沢の鶴の熱い思いを込めてNADA88とネーミングしました。
■新しい酒米
2021年秋、求めていた新しい酒米「OR2271」が誕生しました。山田錦に比べて草丈がやや短く、倒れにくいため栽培しやすいという特長があります。また、心白が大きくタンパク質と脂肪が少ないので雑味がでにくく、酒造りに適しています。
■SDGsに貢献
酒米プロジェクトの“新しい酒米を作る”という活動は、日本酒や農業の持続可能な未来を切り拓き、SDGsに貢献する活動です。年を重ねる度に酒米の改良は進み、その酒米を使って醸し出す日本酒もあらたな価値観で挑戦しました。
■味わい
キレの良い米の甘み。グラスから立ち上がる果実香が特長的で、口に含むと梨やバナナを思い起こさせます。米由来の甘味と、品のある旨味が感じられる、滑らかな味わいのお酒です。ぜひ、10度くらいまで冷やして、口の広いワイングラスでお楽しみください。
■未来へ向けたデザイン
デザインは、酒米プロジェクトパートナーであるヤンマーのデザイン室が担当しました。ボトルは沢の鶴の未来、農業の進化、テック感を感じさせるシルバーを採用。紙管は新しい酒米の特長である倒れない稲の幹部分をグラフィックで表現。また、パッケージでも未来に繋がるよう、紙管で使用する紙は、廃棄される災害用備蓄米などの米を混ぜた紙を試験的に採用しました。