日本酒&酒器セット【沢の鶴 1973年醸造古酒 & 黒織部ぐい呑み】
¥33,000
SOLD OUT
日本酒&酒器セット【沢の鶴 1973年醸造古酒 & 黒織部ぐい呑み】
しめのうちオリジナルの酒&酒器セットが誕生。
今回監修頂いた酒数奇者(さけすきしゃ)である佐々木達郎氏は「旨し酒、佳き肴、粋な器」という三位一体の悦楽を広めています。
数多ある日本酒と肴の邂逅に器の魅力を合わせ独創的に伝える伝道師。
しめのうちの日本酒に合わせて厳選した酒器をご用意しました。
【酒数寄者・佐々木達郎氏のコメント】
黄金色に輝き、まろやかな甘味を持つ古酒に相応しいのは、戦国武将にして茶人である古田織部にその端緒を見る織部焼のぐい呑みでしょう。
この黒織部の大胆な絵付に時の流れを感じ、おおらかでゆるりとした一献を彩ってくれるでしょう。
バレンタインに特別なギフトを贈りませんか。
【器(木箱付き)】
■酒器:黒織部ぐい呑み
■サイズ:h60Φ70
■作家:寺田鉄平(TEPPEI Terada)
陶芸家 / 愛知県瀬戸市在住
明治初頭から続く窯元に生まれ、伝統的な織部の美しさや、ユーモアのあるのびのびとした絵付け、土の良さを生かしたシンプルで奥深いうつわづくりが魅力。
■略歴
1975年 瀬戸氏赤津の窯元に生まれる
1998年 東京造形大学彫刻科を卒業
2006年 朝日陶芸展入選
2009年 京畿道世界陶磁ビエンナーレ(韓国)入選
2011年 第9回国際陶磁器展美濃 入選(多治見市)
第13回東京・ニューヨーク姉妹都市交流
陶芸コンテスト佳作(ニューヨーク)
2012年以降 銀座 黒田陶苑にて毎年個展
【お酒・・・沢の鶴 1973年醸造 古酒 720ml】
■味わいのコメント:
40年以上の歳月を経て生まれた黄金色に輝く長期熟成酒。奥深く力強い香りとまろやかで重厚な甘み、コクのある伸びやかな旨みが楽しめる。ナッツやキノコを思わせるような力強い香りと、まろやかな甘み、コクのある伸びやかな旨みが特長。
■容量:720ml
■分類:特別純米酒(米だけで作られた酒)
■使用米:国産米
■精米歩合:70%(一般的)
■アルコール度数:16.5度(やや高い)
■日本酒度:-4.0(甘い傾向)
■酸度:2.0(すっきりした酸味)
■アミノ酸度:2.5(旨味成分の多い)
■地域:兵庫県神戸市
■生産者:沢の鶴
■酒蔵の紹介:沢の鶴株式会社
1717年に灘の西郷で米屋の副業として、※のマークを掲げて酒造りを始める。
「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」ことが、創業から300年続く沢の鶴の伝統。
米と麹と水だけの江戸時代から変わらない材料で造る純米酒は、沢の鶴の礎となるお酒。
山田錦や宮水など郷土が誇る豊かな自然の恵みと、300年間受け継がれてきた丹波流の醸し技で米本来の旨みを最大限に引き出している。
仕込み水は六甲山が育む酒造りに最適な名水を使用。
日本名水百選のひとつである「灘の宮水」は1840年(天保11年)に発見された。六甲山の花崗岩層を通って湧き出る伏流水で、軟水の多い日本では珍しく、硬度が高いのが特長。また酒造りに悪影響を与える鉄分が少なく、リンやカリウムなどの有効成分を適度に含んでいることが酵母の発酵を促進。それにより灘の男酒と呼ばれるスッキリとしたキレのある味わいを生み出している。
米を洗う水、米を浸ける水、酒母に使う水など、宮水は酒造りに必要不可欠なもので、沢の鶴では宮水を専用の井戸場から毎日タンクローリーで蔵まで運んでいる。
創業以来脈々と受け継がれる伝統と、新しい革新への遊び心が、沢の鶴のお酒のおいしさの秘密。